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4月, 2025の投稿を表示しています

🗓️ゴールデンウィーク期間の開館・休館のご案内

 2025年ゴールデンウィーク前後の開館日は下記の通りです。(通常日と同じ休館日の設定です) 〜4/27 開館 4/28 休館 (※月曜日) 4/29 開館 4/30 休館 (※祝日の翌日) 5/01〜06 開館 5/07 休館 (※祝日の翌日) 5/08〜11 開館 5/12  休館 (※月曜日) 5/13〜 開館

朗読劇「みんな一緒に行きたかった」 制作と収録

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 この朗読劇は、2024 年1月1日に発生した「能登半島地震」の被災者へ向けて、東日本大震災で津波被害を受けた「蒲生なかの地区」に住まわれていた方々からの「自分たちの経験が能登の方々の役に立てば」という声から生まれました。  「蒲生なかの地区」は、東日本大震災の大津波により甚大な被害を受け、災害危険区域に指定された仙台市の沿岸部にあります。この地区にかつてあった中野小学校区を構成する4つの町内会の住民が、その集団移転地を行政と共に模索した記録を「中野小学校区復興対策委員会」作成の議事録を元にして「朗読劇」の手法でまとめました。   集団移転問題における住民と行政の話し合いは、その立場や事情や視点の違いから、そう 簡単なものではありませんでした。「住民の幸せ」という同じ目標を持って、住民と行政が 苦しみながらも「納得のいく選択」を模索した記録から、「話し合うこと」の本質を改めて 考えていただければ幸いです。 この朗読劇は こちらから ご覧いただけます。 制作:2025年 出演:藤原貢、戸石みつる、なかじょうのぶ、渡部ギュウ 楽士:山本純 脚本・演出:高橋菜穂子(一般社団法人東北えびす) 撮影:門傳一彦(Lidea)、漆田義孝(NPO法人メディアージ) 編集: 門傳一彦(Lidea) 協力:なかの伝承の丘保存会、仙台市職員の方々、能登の方々、一般社団法人東北えびす、国境なき劇団、合同会社杜の都バイオマスエナジー、蒲生なかの郷愁館 企画・制作:H.simple Design Studio 合同会社 (令和6年度みやぎ震災伝承連携推進事業)

3月11日・特別開館日

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  なかの伝承の丘で小さな祭事が行われるのにあわせ、郷愁館も特別開館日としていました。  普段は高砂中学校に保管されている中野小学校の昔のアルバムをお借りして、特別に見られるようにしました。この地域にお住まいだった方は写真を無くされた方も多く、熱心に見入る姿がありました。自分の家族、時には祖父母の写真を見つけて喜んでいる方もいらっしゃいました。  発電所のエントランスホールにある切り株の横では、郷愁館の様々なイラストを描いている井上きみどりさんによる篠笛の演奏も。  他にも蒲生地域や中野小学校に関わる映像の上映を行いました。年に数回になると思いますが、またこういう機会を設けていきます!

小さな企画展「私がここで暮らしていくための科学~『黒い壁』の正体」を開催しています

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 地震や津波について科学的な視点から紐解いていく展示を、企画展コーナーで展示しています。こちらは「せんだい3.11メモリアル交流館」で 2022年11月〜2023年3月に開催していた企画展をコンパクトに仕立てなおしたものです。 ▷企画展「私がここで暮らしていくための科学~『黒い壁』の正体」  地震や津波ってどんな風におこるんだろう、どんな仕組みなんだろう、予測や警報の出る仕組みはどんなだろう、伝承ってどんな意味があるんだろう、といった様々なテーマをまとめています。これを見れば一通りのことは網羅できる!という展示です。  6月中旬頃までの開催予定ですので、ぜひ期間中にお越しください。

運営スタッフブログを開設します。

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蒲生なかの郷愁館の展示制作・運営スタッフです。 今後開催されるいろいろなイベントの案内、企画展の開催予定、日々の出来事などをお知らせします。お楽しみに。 ※見学時の案内のご希望は、 公式ページ からお申し込みください。